好きなこと、得意なこと、何を人生の中心に置く？
就職活動をしていると、「どうやって会社を選んだらいいんだ・・・」と途方に暮れるときがありますよね。僕の経験を皆さんに共有したいと思います。社会人経験１０年以上なので参考になると嬉しいです。
よく言われるのは、「好きなことよりも得意なことを仕事にするといいよ」という話ですね。そりゃあ、成果を出すのが仕事に求められることなので得意なことを仕事にしたほうが成果が出やすく、評価されやすいですね。しかも経験上、「上手にできる→褒められる→うれしい→好きになる」という感じで最終的には得意なことというのは好きになりやすいので、そういう観点からも得意なことを仕事にしたほうがいいんでしょうね。
僕の場合は、「人生の目的としてやろうと思っていることを仕事でやってやろう」という風に考えました。なので、まずは自分が生きているうちにやりたいことを決めて、その内容を業務として求人を出している企業を探しました。今考えるとそんな簡単に都合のいい求人が見つかるはずもないので、深層心理の部分で存在している職業に自分の夢を合わせ込んでいったのかもしれません・・・
ワークライフバランスを追求した結果、ライフがゼロに
最近話題となっているワークライフバランスを僕も意識して仕事を選びました。ただ、「ライフ＝ワーク」となるように仕事を選んだら、まさかの「ライフがゼロ」になってしまいました。具体的には、仕事を家に帰ってもやっているのが普通になる状態ですね。いや、人生の目的としてやりたいことなので、どこまでが仕事なのかもよく分からないという状態ですね。
これって幸せなんですかね・・・。最初は「自分のやりたいことをやってお金もらえるなんて幸せ～」という風に思っていました。しかし、仕事は仕事ですから会社員として上司の要求を満たすことが前提ですので、自分のやりたいようにはできませんよね・・・。結局、「自分のやりたいことなのに、自分のやりたいように出来ない」というジレンマを抱えてしまいました。自分の人生の目的であれば、起業するとかフリーランスとしてやっていくとか、自分が最終責任者にならないとストレスが溜まるということが分かりました・・・・(笑)
何が正解なんでしょうね？お金を稼ぐために必要なことだと思って諦めるしかないんかな・・・。お金を稼ぐためだけの時間に人生を使うのはイヤだなぁ。
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